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キッチンの汚れを簡単に落としたい!掃除が楽になるポイントをご紹介

お掃除テクニック この記事は約 6 分で読めます。
キッチンの汚れを簡単に落としたい!掃除が楽になるポイントをご紹介

家の様々な汚れに関してどうお掃除すればいいのか困っている方も多いと思います。特に住まいの中でも汚れやすく気になってしまうのが、キッチンまわりではないでしょうか。

キッチンの汚れはポイントさえつかめば簡単に綺麗にすることができます。そこで今回はキッチンまわりのお掃除のコツを詳しくご紹介していきます。

シンクまわりや蛇口のお掃除ポイント

シンクまわりのお掃除は、スポンジやふきん、食器用洗剤の3つで簡単に綺麗になります。また、シンクの汚れで気になってしまうのがウロコ汚れではないでしょうか。ウロコ汚れは、クエン酸を使って簡単に綺麗にすることができます。シンクや蛇口は、食器用洗剤を付けたスポンジを使ってこすることで、ある程度の汚れは落ちます。

また、落ちづらい白いウロコ状の水垢は、クエン酸小さじ1杯と水200mlを混ぜたクエン酸水を気になる所に吹きかけて30分ほど放置して、スポンジでこすると綺麗になります。

水分が溜まることで菌が繁殖しやすくなるので、水で流した後は乾いたふきんで水分を綺麗に拭き取るようにしましょう。

排水溝のお掃除ポイント

排水溝まわりはドロドロした汚れが付着していて、触れたくないと思う方もいると思います。しかし、そんなドロドロ汚れは意外と簡単に落ちます。食器用洗剤を付けたスポンジを使ってこすることで、綺麗に汚れが落ちます。ドロドロ汚れに触れたくない方は、ハイターなどの塩素系漂白剤を吹きかけて5分ほど置くだけで、綺麗になります。

シンクと一緒に洗う際には、シンクのウロコ汚れを落とすクエン酸水が付着している場合があります。クエン酸水と塩素系漂白剤は相性が良くないので、混ぜると大変危険です。クエン酸水を使った際は十分に洗い流し、その後に塩素系漂白剤を使うようにしましょう。

コンロまわりのお掃除ポイント

コンロまわりのお掃除ポイント

コンロまわりの汚れは、油汚れと焦げ付きで手に負えない…と諦めてしまう方が多いと思います。しかし、そのまま汚れを放置しておくと頑固な汚れとなってしまい綺麗に落とすことができなくなります。コンロ周りの油汚れは酸性ですので、アルカリ性洗剤で落とすことが可能です。

そこで使うのが重層です。重層はアルカリ性ですので、油汚れを簡単に落とすことができます。重層はドラッグストアや100円ショップでも販売されており、誰でも手軽に購入することができます。

コンロの頑固な汚れには、スプレー容器に入れた重層スプレーを吹きかけて、2時間ほど放置します。重層スプレーは重層を水で溶き、スプレー容器に入れるだけなので、とても簡単に作ることができます。その後、スポンジなどでこすり洗いすることで、綺麗に落ちます。

ゴトクやバーナー部分などの焦げが酷い場合は、ヘラなどを使ってガリガリと表面の焦げを落として、その上からキッチンマジックリンなどの強力な洗剤を吹きかけることで、油が溶けて汚れが落ちやすくなります。

魚焼きグリルのお掃除ポイント

魚焼きグリルの軽度な汚れは、食器用洗剤で綺麗に落とすことができます。しかし、しばらく汚れを放置したままの状態であれば、食器用洗剤だけでは綺麗になりません。魚の油汚れも酸性なので、重層などのアルカリ性を加えることで落ちやすくなります。また、スポンジではなくアルミホイルを丸めたものを使って掃除することで、焦げを効果的にはがして汚れを落ちやすくします。

まず、汚れの部分に網がかぶるくらいまで熱湯をかけて、受け皿が白くなるまでたっぷりの重層をふりかけます。その後、お湯が冷めるまで放置します。お湯が冷めたら、丸めたアルミホイルを使ってこすり洗いします。汚れが取れたら、綺麗な水ですすいで乾かして完了です。

グリルの庫内は、重層水を含ませたスポンジを使ってこすり洗いします。綺麗になったら、ふきんで水分をしっかり拭き取り完了です。お掃除をした水分が残っている状態で魚を焼いてしまうと、故障してしまうことがあります。そのため、お掃除が終わったら乾いたふきんを使ってしっかりと水分を拭き取りましょう。

レンジフードや換気扇まわりのお掃除ポイント

レンジフードや換気扇周りのお掃除は、基本的に重層スプレーを吹きかけて拭き掃除を行うことで綺麗になります。汚れがひどい場合は、重層スプレーをかけた上からキッチンペーパーをかぶせてパックし、10分ほど放置した後に拭き取ると綺麗になります。

換気扇のファンは、取り外してお掃除をします。キッチンマジックリンを使ってスポンジでこすると、綺麗になります。換気扇のファンの油汚れは頑固でなかなか落ちませんが、キッチンマジックリンを吹きかけてしばらく放置してからこすることで新品のように綺麗にすることができます。

キッチンの壁や床のお掃除ポイント

キッチンの壁や床のお掃除ポイント

キッチンの壁や床なども知らず知らずのうちに汚れてしまいます。食器用洗剤を含ませた雑巾で水拭きすることで、汚れを綺麗に落とすことができます。最後に水拭きをして綺麗に洗剤を拭き取れば、べたつきもありません。

壁や床が酷く汚れている場合は、繊維の細かいマイクロファイバーのふきんを使うことで、より汚れを落としやすくすることができます。また、タイルの目地などの汚れが頑固に付着しやすい部分には、キッチンペーパーを使った洗剤パックがおすすめです。

コップ1杯の水に食器用洗剤を1滴垂らして混ぜ合わせた洗浄液を使い、汚れている場所に洗浄液をキッチンペーパーに含ませて貼り付けます。5分以上放置し、キッチンペーパーをはがし、丸めて壁をこすります。丸めてこすることで、タイルの凹凸部分の汚れも綺麗に落とすことができます。それでも落ちない汚れは、歯ブラシを使って落とします。

電子レンジや冷蔵庫のお掃除ポイント

電子レンジや冷蔵庫の中は目に付きにくいですが、よく見ると汚れが多数付着しています。電子レンジなどの調理器具の汚れは油汚れがほとんどですので、アルカリ性の性質を持っている重層が効果的です。

水200mlに重層大さじ2杯を入れて溶かし、その重層水に布を浸して絞り、レンジで1分ほど温めます。重層水が温められることで蒸気になり、汚れに付着します。そして、その布を使って庫内を綺麗に拭き取ることで汚れを落とすことができます。

冷蔵庫の中の汚れは、食材やお料理の汚れにより雑菌が繁殖している空間です。消毒用のアルコールを吹きかけて、綺麗なふきんで拭き取ることで綺麗になります。また、除菌できるウエットティッシュで拭くことも、手軽でおすすめです。

キッチンの汚れは直ぐにお掃除することがポイント

汚れは、放置していることによってどんどん汚れが重なり、頑固になってしまいます。気がついた時には厄介な汚れになってしまい、手が付けられない…そんな状況になる可能性もあります。そんなことにならないように、キッチンの汚れは汚れた時にすぐ綺麗にすることが非常に大事となります。

しかし、毎日隅から隅まで綺麗にすることは簡単なことではありません。最低でも週に1回くらいのペースでお掃除をすることで、頑固な汚れを作らず済みます。1度に全ての場所を綺麗にする事は大変ですので、何か所かブロック分けにして、徐々に綺麗にしていくと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
キッチンまわりの汚れは、頑固で手を付けたくなくなってしまうと思います。しかし、コツを掴んでおくことで、簡単に綺麗にすることができます。キッチンは食べ物を扱う場所ですので、常に綺麗に清潔にしておくことを心がけるようにしましょう。

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