キッチンの頑固な油汚れの落とし方とは?ベタベタ油汚れを手間なく簡単に綺麗にする方法

キッチンの頑固な油汚れの落とし方とは?ベタベタ油汚れを手間なく簡単に綺麗にする方法

お掃除の悩みといえば、油汚れではないでしょうか。油汚れは頑固な汚れなので、どうやって落とせばいいのか見当がつかず、放置してしまう方も少なくありません。キッチンの頑固な油汚れは、ちょっとしたコツで簡単に綺麗になります。キッチンの油汚れの簡単な落とし方のコツを、詳しくご紹介いたします。

なぜ油汚れはこんなに落としにくいのか?

キッチンの油汚れは、もともとキッチンでの調理などにより付着した汚れです。調理器具やお皿の油汚れは綺麗に落とすことができるのに、なぜキッチンまわりの汚れは落ちにくいのでしょうか。

それは、直ぐ汚れを取らないことで冷たくなり固まることで、油汚れが頑固になってしまうからです。そのため、すぐに綺麗にすることで頑固な汚れにはなりません。しかし、すぐに汚れを取ろうと思う人は少ないので汚れが定着して落としにくくなってしまいます。

頑固な油汚れが定着してしまうと取ることは難しいと思う方もいると思います。頑固な油汚れは、油との相性が良い洗剤を使うこと、そして時間と温度を上手く使うことで簡単に綺麗に取り除くことができます。

頑固な油汚れには重層が役に立つ

油汚れは酸性の性質を持った汚れです。そのため、酸性に強い素材を使うことで簡単に落とすことができます。油汚れに効果を発揮するのはアルカリ性の洗剤です。

アルカリ性の洗剤の中でおすすめなのが、重層です。重層はアルカリ性の性質を持っており、油汚れを落とすのに有効的な効果を発揮します。安心して高い油汚れ落としの効果を発揮してくれるという点が重層のおすすめポイントです。

重層を油汚れのお掃除に使う場合は、粉のまま振りかけても良いですし、重層スプレーや重層ペーストを作って使う方法もあります。重層スプレーは、水500mlに小さじ3杯の重層を加えて撹拌するだけで作ることができます。重層ペーストは、重層大さじ2杯に水大さじ1杯を加えて混ぜることで作ることができます。重層を活用して、頑固な汚れを効率的にとり除いてみましょう。

レンジ五徳の油汚れの落とし方

レンジ五徳の油汚れの落とし方

ガスレンジの五徳は凹凸が激しいので、綺麗にお掃除出来ない方が多くいると思います。汚れがひどくない場合は、重層水の漬け置きで綺麗にすることができます。桶に60℃程度のお湯を入れ、その中に大さじ6杯程度の重層を入れてよく混ぜて重層を溶かします。その中に五徳を入れて30分ほど漬け込みます。油汚れが浮いてくるので、歯ブラシなどを使ってこすって汚れを落とします。綺麗になったら水道水で綺麗に洗い流して完了です。

五徳の汚れがひどい場合は、煮洗いで綺麗にすることができます。アルミ製以外の鍋に1リットルほどの水を入れて重層を多さじ3杯入れて火をつけて沸騰させます。沸騰したお鍋に五徳を入れて、10分ほど煮込んで火を止めて冷めるまで放置します。冷めたら歯ブラシを使って汚れをこすり落とすことで綺麗に取れます。綺麗になったら水道水で綺麗に洗い流して完成です。

レンジの天板の油汚れの落とし方

ガスレンジの天板の油汚れは、重層水を使って落とします。油汚れに重層水をスプレーし、その上にキッチンペーパーを貼り付けてその上から再度重層水をスプレーします。30分放置すると汚れが浮いてくるので、スポンジなどでこすって綺麗に拭きとります。仕上げに水拭きを2回以上行って完成です。重層水は重層の量が多いので、乾くと白残りしやすい傾向があります。そのため。仕上げの水拭きは2回以上念入りに行うようにしましょう。

ひどい汚れの場合は、重層ペーストを塗りつけてラップをして30分ほど放置すると、綺麗になります。

グリルの油汚れの落とし方

ガスレンジの魚焼きグリルは様々な部位があり、凹凸があるのでお掃除しにくいのが難点です。そんな魚焼きグリルには、重層スプレーが役に立ちます。

グリル内部に重層スプレーを吹きかけて30分ほど放置し、乾いた布で拭き取ります。布が届かない部分は、割りばしなどの細い棒に重層水を浸した布を巻き付けてこすることで、綺麗にすることができます。頑固な汚れには、重層ペーストが効果を発揮します。スポンジに重層ペーストを付けて、汚れている部分をこすって綺麗にします。

綺麗になったら、取り外せる部分は外して水洗いし、グリルの庫内は水拭きをして完成です。蓄積された臭いもしなくなりますので、快適なグリルになります。

換気扇やレンジフードの油汚れの落とし方

換気扇やレンジフードの油汚れの落とし方

換気扇やレンジフードは、油汚れを落とす前に外すことができパーツは全て外します。手頃な大きさまで分解することで、簡単にお掃除することができるからです。

レンジフードのフィルターや羽は取り外し、新聞紙などを敷いて置きます。粉のままの重層をたっぷりまんべんなく振りかけて、3時間ほど放置します。その間、重層が汚れを吸着してくれます。3時間経ったら歯ブラシなどで汚れを落とすと、汚れを吸い取った重層がぽろぽろと落ちてきます。落ちた重層はそのまま新聞紙などに包んで捨てます。水に流すと排水溝が詰まってしまう恐れがありますのでおすすめできません。

取り外しができない部分は、重層スプレーをかけて30分ほど放置します。汚れが浮いてくるので、水拭きして綺麗にします。細かい部分で拭き取りが出来ない場合は、割りばしなどの細い棒に重層水に付けて絞った布を巻き付けたものを使い、綺麗にします。

電子レンジの油汚れも簡単に解決

電子レンジは食べ物を温める機器ですので、常に綺麗にしておきたいものです。電子レンジの内部お掃除には、水蒸気で汚れを浮かせて取り除く方法がおすすめです。

耐熱容器にコップ1杯の水に大さじ1杯の重層を入れて撹拌した重層水を入れて、電子レンジで5分ほど加熱します。加熱完了後、扉を開けずに30分ほど放置します。その後、耐熱容器を取り出します。電子レンジで温めた重層水を布に含ませて絞り、電子レンジの内部や外部、裏側、電子レンジの下を綺麗に拭きます。その後、乾いた布で水分を綺麗に拭きとります。水分が残ったまま放置するとカビの原因となってしまいますので、綺麗に拭きとりましょう。

重層を取り扱う際の注意点

重層は人体に影響がない優しい洗剤ですが、使用の際には注意しなければいけないポイントがあります。

1番の注意点は、手への影響です。重層は肌への影響が少ない弱アルカリ性ですが、使い続けることでタンパク質を分解してしまいます。タンパク質が分解されてしまうと肌荒れの可能性が発生してしまい、敏感肌の方には負担がかかってしまうことがあります。デリケートな肌の方や赤ちゃんに接することがある方は、濃度の低い重層水を使うことをおすすめします。また、肌へ負担がかからないように、ゴム手袋を付けて扱うことをおすすめします。

また、重層には大きく分けて3つの種類があります。工業用と医療用、食用の3つの種類があり、純度や質が異なります。キッチンの油汚れに使う際は食べ物に接する場所でもありますので、食用の重層を使うことをおすすめします。

更にもう1つ注意してもらいたいのは、重層には研磨作用があることです。研磨作用により、塗装を剥がしてしまうこともあります。また、大理石やクリスタル、漆器、木材は素材的に合わないので重層でお掃除することはおすすめできません。これらはキッチンにある素材ですので、重層取り扱いの際には十分に注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか

キッチンの頑固な汚れも、重層を上手く活用することで簡単に綺麗にすることができます。長く放置していた頑固な汚れも、短時間で綺麗にすることができます。キッチンは食べ物を扱う場所ですので少しでも綺麗にして衛生的で快適な空間としましょう。