掃除道具を使いやすく収納!気軽に効率良く掃除ができる収納方法をご紹介

掃除道具は、収納方法を変えるだけで掃除が苦手な人でも楽しく簡単に掃除ができるようになります。いつでもどこでも使えるよう便利に収納し、気軽にお掃除に取り掛かってみませんか。簡単で便利な掃除道具の収納方法のポイントを詳しくご紹介していきます。
Contents
掃除道具の収納は動線にあった場所に収納すべき
掃除道具の最適な収納方法は、掃除動線に合った場所に収納することがポイントとなります。掃除のスタート場所を決めて、この部屋からスタートしてどんなコースで掃除をするのかを想定することで、最適で使いやすい収納位置がわかります。リビングから掃除機をかける場合、リビングに近い場所に収納すると便利など、動線にあった場所に収納すると快適に掃除を行うことができます。
動線に合っていない場所に掃除道具を収納してしまうと面倒に思えてしまい、掃除を行うことから遠ざかってしまいます。動線に合った場所に収納することで、掃除に対する「面倒」という1つのデメリットを取り除くことができます。
玄関の掃除道具は極力見えないところに収納
玄関の掃除道具は、極力見えない所に掃除道具を収納することが大事となります。また、玄関はスッキリさせることで運気が上がるとも言われています。下駄箱の中や玄関ホールに収納できる箇所がある場合は、そちらを利用して収納するとスッキリと清潔感のある印象になります。
玄関の掃除アイテムといえば、ほうきとチリトリです。この2つのアイテムは、収納しにくいと思われる方も多いと思います。このような自立できない掃除道具は、吊るして収納するとスッキリ収納することができます。ほうきが床につかないことで余計な菌を繁殖させないということも、大きなポイントです。下駄箱の中にフックなどを利用して吊るして収納をしましょう。また、吊るして収納することでほうきの歪みを作らずに済み、長持ちさせることにもつながります。
キッチン掃除道具の収納は手の届くところに
キッチンは汚れが発生しやすいので、すぐに掃除ができるように手の届く範囲に掃除道具を置くと便利に使うことができます。
キッチンの掃除道具の収納は、シンク下の地袋に収納しましょう。シンク下の地袋は、食料品や食器を収納する場所としては不向きです。そのため、キッチンの掃除道具はシンク下の地袋の中がおすすめの収納スペースです。種類ごとにファイルボックスやかごに入れて、わかりやすく収納しましょう。中身が見えやすい入れ物に収納することで、どこに何が入っているのかが一目でわかり、取り出しやすく使いやすくなります。また、デッドスペースを活かして上手く収納することで、収納力もアップします。
蓋つきの収納ケースは一見便利に見えますが、おすすめできません。その理由は、地袋の扉を開けて収納ケースの蓋を開けるとなると、2度手間となり簡単に使うことができないからです。
キッチンの上にはウエスやキッチンペーパーを常備できるケースがあると便利です。シンクやコンロの掃除は、汚れたらすぐに拭き取ることがポイントとなります。すぐ拭き取るためには、気がついた時にすぐに手が届く位置に置いてあることが大事で、見える位置にないと掃除が後回しになってしまいます。そのまま置くとカッコが良くないので、ちょっとしたケースに入れて収納すると良いでしょう。
リビングの掃除道具はできるだけ見えない場所に収納
リビングは来客がある場所なので、掃除道具はできるだけ見えない部分に収納することがベストとなります。リビングにクローゼットなどの収納がある場合は、そちらに掃除道具を入れるようにしましょう。この時、掃除機は奥に収納せず手前に収納することがポイントとなります。その理由は、奥に押し込むように収納してしまうと、掃除の際に取り出すことが面倒となってしまい、掃除機をかける機会が遠ざかってしまうからです。収納を開けてすぐの場所に収納しておくことで、スムーズに掃除機を取り出して使うことができます。
ハンディモップや雑巾など、ちょっとした掃除に使える小物アイテムは、かごにまとめてリビングに置いておくと使いやすいです。良く使うアイテムをまとめて収納しておくことで、思いついた時にすぐに掃除をすることができます。蓋があると中身が見えないので来客があっても気になりません。
お風呂の掃除道具は吊るして収納がベスト!
お風呂は湿気が多くカビが発生しやすい場所なので、すぐに掃除道具が使えることが大事となります。そのため、お風呂の掃除道具はお風呂の中に収納しましょう。
湿気が多い場所なので、床に置くのは禁物です。掃除道具は、吊るして収納をするようにすることでカビを防ぐことができ、邪魔になりません。お風呂内部に収納することは見た目も大事となるので、目にしてもいい掃除道具を選ぶと良いでしょう。色や雰囲気を統一すると、インテリア感も生まれてセンスある収納となります。
お風呂の中に置きたくない場合は、洗面所に収納しましょう。洗面所はお風呂の隣ですので、お風呂掃除をする際の通り道ですので、掃除道具を取り出してお風呂に行くことに不便さはありません。洗面台の地袋や棚に収納すると、スッキリとした収納となります。スポンジや洗剤などのお風呂掃除は1つのかごに入れて収納することで掃除の際に持ち運びやすく便利です。
洗面所の掃除道具は用途別にまとめて収納しよう
洗面所の掃除道具は細かい物が多いので、用途別にまとめて収納することがおすすめです。収納ボックスやファイルボックスなどのケースに、洗剤や掃除グッズを用途別に分けて収納すると使いやすいです。
また、収納場所は洗面台の地袋が最適であり、掃除道具をスッキリ収納することができます。洗面台に地袋などの収納が無い場合は、棚などに収納すると良いでしょう。洗面台の地袋に収納する場合、収納するケースには蓋が無いものがおすすめです。キッチンでもご紹介しましたが、蓋があると地袋を開けてケースの蓋を開けるという2重の手間が発生してしまうので、便利ではなくなってしまいます。
トイレの掃除道具は見えない部分に収納
空間が狭いトイレは、物が溢れてしまうと落ち着かない空間となってしまいます。そのため、掃除道具は見えない部分に収納し、トイレ内をスッキリ見せましょう。
トイレ内にある収納棚を使って掃除道具を収納しましょう。できれば、床に棚などの収納があれば掃除道具が整理しやすいが、床に収納が無い場合は、かごに入れてインテリアとして置くことでおしゃれに収納することができます。見える収納にする場合は、洗剤などのボトルを同じものにすると統一感がでておしゃれに見せることができます。
100円ショップのケースを使って効率的に収納してみよう!
掃除道具はかさばってしまい、綺麗に収納しにくいものも多くあります。効率的に収納するためには見せ方にも注目してみましょう。
細かいものを収納するためには、プラスチック製のケースがおすすめです。カラフルなものもあり、清潔感もあるので、綺麗な収納に魅せることに適しています。また、プラスチック製は水に濡れても問題のない素材なので、水を使う掃除道具には最適なアイテムです。プラスチックケースは100均でも取り扱っているので、誰でも簡単に購入ができます。サイズもいろいろあり、バリエーションが多いので選びやすく使いやすいのもポイントです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
掃除道具を適した場所に収納することで、便利に掃除をすることができます。収納を工夫することで、掃除に対するハードルを下げることもできます。掃除道具の収納を見直し、気軽に楽しく掃除ができる習慣をつけましょう。
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