もう窓掃除で悩まない!窓掃除を簡単に終わらせる道具やコツを教えます

1.水に濡らした水拭き用雑巾で窓を拭く

「窓掃除は外側もやらなくちゃいけないから大変なのよね……」

掃除機は毎日のようにかけるこまめな人でも、窓掃除は意外に敬遠しがちです。しかしちょっとしたコツさえ覚えてしまえば、窓掃除は思ったよりも手間がかかりません。

当記事では、窓の基本的な掃除方法や、簡単にキレイにできる裏技などをご紹介していきます。窓掃除が苦手な人は、ぜひ参考にしてくださいね。

窓ガラスについた汚れの正体とは

窓ガラスについた汚れの正体とは

窓ガラスの掃除方法をお話しする前に、まずは窓ガラスがどうして汚れてしまうのか、そのメカニズムをしっかりと理解しておきましょう。

ひとことで汚れといっても、内側と外側では原因がまったく異なります。

内側は、手アカやホコリ・カビなどが原因で汚れることが多いです。最近は「樹脂サッシ+ペアガラス」のおかげで結露はだいぶ少なくなりましたが、水分とさきほどの汚れが結合すると、汚れはなかなか落ちなくなります。

またタバコを吸う家では、ヤニが膜のようにガラスに付着します。台所に近い窓ならば、換気扇では取り切れない油を含んだ汚れが、ベッタリと固まってしまうでしょう。

こういった油分に汚れが結合すると、そこにホコリがどんどんくっついてしまいます。

一方、外側の汚れは、砂やホコリ・花粉が主です。水分と一緒に汚れの固まりをつくるのは内側と一緒ですが、油分が少ないので比較的簡単に拭き取れます。

窓ガラスの簡単掃除方法

窓ガラスの簡単掃除方法

窓ガラスを汚す原因がわかったところで、今度は窓ガラスのお手軽掃除法をご紹介します。この章でお話しするのは、以下の2点です。

  • 窓掃除に必要な道具
  • 掃除の効率的な順番

それではひとつずつみていきましょう。

窓掃除にはどんな道具が必要?

「掃除なんてバケツと雑巾があれば十分でしょ」と思われるかもしれませんが、それだけではやはり効率がよくありません。とはいえ、窓掃除に特別な道具は必要なく、スーパーや100円ショップで手に入るものばかりです

以下、必要な道具を挙げておきます。

  • 水拭き用雑巾(スポンジでもOK)
  • 乾拭き用雑巾、できればマイクロファイバークロス
  • バケツ(きれいな水)
  • スクイージー(ワイパー)
  • 窓ガラス用中性洗剤

ポイントはワイパーのように水を削ぎ落とす「スクイージー」と、マイクロファイバークロスでしょう。どちらも、なくても掃除は可能ですが、効率と仕上がりが劇的によくなります。ぜひ上記の道具はすべて揃えてください。

簡単お掃除はこの順番がベスト

それでは前述の掃除道具を使って、どのように掃除をしていくか、順番に説明していきます。

1.水に濡らした水拭き用雑巾で窓を拭く

まずは雑巾を水に濡らして固く絞ったあと、窓内側の汚れを拭いていきます。その際に丸くクルクルと拭くのはNGです。丸く拭くとどうしてもムラができやすいので、横に一直線に拭き、コの字型にジグザクと下まで拭いていきます。

ようは窓を濡らして汚れをキレイに拭き取ればいいだけなので、スポンジでもOKです。絞る手間が少ないので、雑巾より楽かもしれません。

2.乾いた雑巾で拭き跡を拭き取る

1枚目の雑巾で拭いたあとは、汚れはほとんど落ちたものの、拭き跡が残っています。そのままにしておくと、ムラの部分が白く残ってしまい、キレイになったようには見えません。

ただ正直に言って、この拭き取り作業は結構苦手な人も多いのではないでしょうか。拭いても拭いても跡が残ってしまうという人もいるかもしれません。

原因は雑巾の繊維が付着していると考えられるので、その場合は、繊維が細くて汚れをサッと拭き取れる「マイクロファイバークロス」を使ってみてください。きっとキレイに拭き取れるでしょう。

また雑巾ではなく、「スクイージー」を使うのもオススメです。スクイージーについては、のちほど詳しく解説します。

窓の外側もやることは、内側と基本的に同じです。ただ注意点が2つあります。

  • 水で窓の汚れを拭く前に、ホウキや乾いた雑巾でザッとホコリを落とす
  • 窓の前に網戸の掃除をやる

油分は少なくても、土砂などの汚れは圧倒的に外側の方が多いです。なのでまずは、ホコリを落としてしまいましょう。また、網戸を先にやらないと、キレイにした窓がまた汚れてしまいます。このポイントはかならず守ってください。

窓ガラス掃除を簡単にする裏技

窓ガラス掃除を簡単にする裏技

さきほどは基本的な窓掃除のルールを説明しましたが、「もっと簡単に掃除できないの!」という人のために、窓ガラス掃除を簡単にする裏技を2つほどご紹介します。

新聞紙を使った簡単お掃除技

掃除をなるべく簡単に終わらせたいのなら、「新聞紙」を使って掃除する方法はオススメです。やり方はいたってシンプル。

水に濡らして絞った(ビチャビチャになりすぎないように)新聞紙で、窓を拭くだけです。拭き方は雑巾と同じく、横一直線・コの字型に進めるのがポイントになります。

雑巾のように繊維を気にすることもないですし、新聞のインクが油分を分解してくれるそうです。

新聞紙を山のように用意して、汚れたらドンドン交換してください。どうしても落ちにくい頑固な汚れには、水で薄めた洗剤をスプレーするとキレイに落とせるでしょう。

興味のある人は、ぜひ一度試してみては。

水滴はスクイージー(ワイパー)が簡単

窓掃除の最終兵器とでもいうべき「スクイージー」。正直なところ、スクイージーがあれば、雑巾類は必要ないかもしれません。それくらい便利なので、ぜひ活用していきましょう。

スクイージーは、ようするにワイパーです。水で薄めた洗剤(市販の窓ガラス用洗剤でもOK)をスプレーで窓に吹きかけます。その水をスクイージーで拭っていくだけ。

やり方は窓拭き同様に、横一直線に進めていきます。ただし、窓の端まで水を拭ったら、一旦溜まった水跡を雑巾でキレイに拭き取ってください。そうしないと、窓の片側に拭き跡が残ってしまいますので。

また拭き跡を残さないために、コの字型ではなく、左→右(逆でも可)の順番で下まで降りていくのがセオリーです。

窓の外側は、最初にシャワーホースなどで、ザーッと洗ってしまうのもよいかもしれません。また手が届かない場所の窓には、柄の長いスクイージーが便利です。

網戸掃除を簡単に終わらせるコツとは

網戸掃除を簡単に終わらせるコツとは

窓ガラスにばかり気を取られがちですが、意外に面倒なのが網戸の掃除です。

網戸掃除のもっとも大事なポイントは、「最初に水で拭かない」ことでしょう。網戸を汚れたまま水に濡らしてしまうと、フワッとした綿ホコリが水を吸って、汚れの固まりになってしまいます。そうなると、汚れを落とすのに数倍の労力が必要です。

まずは、目の細かいブラシや床を拭くペーパー式モップで、できるだけホコリを落としてしまいましょう。そのあとやることは、窓を拭くのと基本的に変わりません。

もし網戸を外せるなら、シャワーホースと自動車の洗車ブラシで、ゴシゴシ洗ってしまうのが楽です。

窓枠掃除は「歯ブラシ」と「つまようじ」を活用しよう

窓枠掃除は「歯ブラシ」と「つまようじ」を活用しよう

意外に見落としがちですが、窓枠のコーナーは汚れが溜まっています。ホウキでサッと掃くだけでは汚れは取れません。窓枠掃除には、「歯ブラシ」と「つまようじ」を活用しましょう。

レールのコーナー部に溜まったゴミは、歯ブラシで掻き出すとキレイに剥がれます。歯ブラシで取れないような汚れは、つまようじで突くと簡単にポロリと取れます。

目に見える大きなゴミと汚れを除去したら、あとは窓を拭くように、雑巾でキレイに拭き上げて完成です。

窓のカビを除去する方法

窓のカビを除去する方法

窓のパッキンなどに黒いカビを見つけると、本当にゾッとします。すぐにでもキレイにしたいところですが、「洗剤をつけて拭き取って終わり」では、あまり意味がありません。

窓のカビ掃除は、

  1. カビの除去
  2. 消毒

の両方を必ずおこないましょう。

カビの除去は、洗剤をかけたあと5分程度放置、そのあとキレイに拭き取ります。もし1回で取り切れなければ、2〜3回繰り返してください。汚れが酷い場合は、市販の塩素系カビ取り剤を使いましょう。そうすれば、ほとんどカビは落ちるはずです。

カビが落ちたら再発防止のために、「消毒用エタノール」をカビのあった部分に吹きかけてください。カビ菌を殺してしまえば、カビの再発を予防してくれます。

毎回の窓ガラス掃除を簡単にするには?

毎回の窓ガラス掃除を簡単にするには?

最後に掃除を楽におこなうためのコツを3つご紹介します。

  • 窓掃除は日中をできるだけ避ける
  • 窓掃除は曇りの日がベスト
  • 窓掃除はできるだけ2人以上でおこなう

まず窓掃除は、できるだけ日中を避けてください。太陽が照りつける時間帯は、濡らした窓がすぐ乾いてしまい、拭き跡が残りやすくなります。また太陽が眩しくて、汚れの状態がうまく確認できません。真夏の太陽が照りつける自動車の窓をイメージすると、すぐに理解してもらえると思います。

同様の理由で、晴天の窓掃除はあまりオススメできません。よく晴れた日を「お掃除日和」などといいますが、窓掃除に限っては曇りの日が本当のお掃除日和です。

また窓掃除はできるだけ、2人以上でおこなってください。理由は「窓が乾かないうちに作業を進めるため」と、単純に1人でやると疲れるからです。

家族みんなの家ですから、みんなで窓をキレイにしましょう。

まとめ

今回は窓掃除のポイントについてご紹介しました。

窓の掃除は体力を使い大変ですが、窓は外部と室内をつなぐ、重要な役割をもっています。

大切な家をキレイに保つために、窓の掃除を定期的にしてあげましょう。