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子供机のDIY

DIY この記事は約 5 分で読めます。

そろそろ卒業&入学のシーズンです。

子供が小学校に入学した時に、子供机のことで悩む人も多いのではないでしょうか?

小学校低学年用として机を選ぶのか、中学生や高校生にも使えるような机を選ぶのか、机の高さや椅子の高さなどにも気を配らなければなりません。

そんなときには、子供机のDIYを考えてみてはいかがでしょうか?

 

子供机をDIYするメリット

学習机の大半は椅子の高さを調整できるようになっていますから、小学校低学年でも使えるようになっています。しかし、その場合小学校低学年の小さい子供だと、床に足が届かないという不具合がでてきます。

 

小さい子供で床に足が届かない場合、自分ではなかなか机との距離の調整ができません。ですから、椅子が斜めに向いていたり椅子が机から離れていたりしても、小さい子供はそのまま気にしないで使います。

 

姿勢の悪いまま机に座り続けることで、猫背になったり背骨を歪めることになり、集中力も低下してしまいます。そんな悩みを解消するために、子供の成長に合わせて簡単に作ることができる学習机のDIYをやってみましょう。

 

子供机をお店で購入すると高額ですし、また成長とともに使わなくなることもありますが、DIYだと子供の成長に合った机を作ることができるというメリットがあります。この記事では、そんな人のために簡単に作れる子供机のDIYを紹介します。

 

引き出し付き子供机

まず紹介する引き出し付き子供机は、お笑い芸人のガリットチュウ福島さんが娘さんのために学習机をDIYしたものです。学習机のフレームは真四角ではなくカーブを描いています。女の子らしい可愛い色に仕上げ、真ん中の板の部分にはワンポイントとしてハート形にくり抜かれています。

引き出し付き子供机の材料と工具

・木材

・紙やすり

・キャスター(耐荷重30kg×4)

・折り畳み天板用の金具

 

引き出し付き子供机の作り方

  • まず、材料をカンナやサンダーでなめらかにします
  • 四角の形の脚を2つ作ります
  • 脚を天板の両端に取り付けます
  • 足場の板を奥に取り付けます
  • 引き出しを作って取り付けます
  • 好みの色に塗って完成です

 

跳ね上げ式子供机

次に紹介するのは、床に座って使用できる跳ね上げ式の学習机です。床に座って勉強できるタイプですから、小さなお子さんやリビングでも勉強できます。この子供机は、折り畳み天板用の金具をテーブルの部分に付け、机の部分が折り畳めるようにしています。また、脚にはキャスターも取り付けていますから自由に移動させることができます。

 

跳ね上げ式子供机の材料と工具

・木材

・紙やすり

・キャスター(耐荷重30kg×4)

・折り畳み天板用の金具

 

跳ね上げ式子供机の作り方

  • 木材を適当な長さに切る
  • 紙やすりで丁寧にやすりがけする
  • 材料にビスを打っていく
  • 机の下部に4つのキャスターを取り付ける
  • 折り畳み天板用の金具を取り付ける
  • 仕上げにニスを塗って完成です

 

ビスが出ない子供机

シンプルな作りで、しかもビスがでない子供机の作り方を紹介します。この子供机はビス穴が出ないような作りなので、小さな木材や側板固定用のアングルなどを取り付けます。

 

アングルは天板に固定し、それを側面の板に取り付けて内側にビスを止めます。そのようにすることで、外側にビス穴が出ない子供机ができます。ビス穴がないことで、洋服を引っ掛けたりすることもありません。

 

ビスが出ない子供机の材料

・木材 天板(450×750×25)前板(660×250×25)横板(700×400)×2

・L字型アングル×2

・ビス

・電動ドライバー

・塗料

 

ビスが出ない子供机の作り方

  • 側板に前板用の下地を取り付ける
  • 天板の裏側に側板・前板・下地の位置に印をつける
  • 側板固定用のアングルを天板に左右取り付ける
  • アングルに側板を固定する
  • 前板固定用の下地を天板に固定する
  • 塗料を塗る

 

カラーボックスで作る子供机

子供机をDIYする最も簡単な方法が、カラーボックスを使った子供机です。カラーボックスを2つ並べてその上に天板を乗せるだけという、最もシンプルで簡単な子供机です。子供机が小さいうちは、リビングで勉強する場合も多いでしょうから、このカラーボックスを使った子供机でも十分ではないでしょうか。

 

また、カラーボックスを使えば、引き出しを付けなくてもカラーボックスをそのまま物入れに利用できて便利です。

 

カラーボックスを使った子供机の材料

・カラーボックス(同じ種類のものを2つ)

・天板(カラーボックスに合った幅や長さのもの)

・カラーボックスと天板を接着するビス

・ドライバー

・紙やすり

 

カラーボックスを利用した子供机の作り方

  • 天板の幅や長さを決めてカットしたあと、バリ取りをしっかりと行いヤスリがけします。
  • カラーボックスを向かい合わせにして、天板をビスでとめます。

天板は一番上に乗せてもいいですし、お子さんの大きさに合わせて2段目、3段目に天板を載せてもOKです。

 

まとめ

今回は、子供机をDIYする方法を4つ紹介しました。

カラーボックスを利用した簡単なものや、多少手間がかかるものまでありますが、DIYすることで世界でひとつしかない子供机を作ることができます。

みなさんも試してみてはいかがでしょうか?

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