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トイレのクッションフロアは簡単に張り替えられる?失敗しない張り替え方法とは。

DIY この記事は約 5 分で読めます。

トイレの床の汚れが気になる。明るくイメージチェンジしたい。そんなときはクッションフロアを張り替えるだけで問題は解決します。

「でも、クッションフロアの張り替えって難しくない?」と腰が引けてしまう方もいるかもしれません。手順とコツさえつかんでしまえば、誰でも簡単に張り替えられますよ。

 

トイレにクッションフロアがよく使われる理由

トイレの床材として使用されているのが「クッションフロア」「フローリング材」「タイル」です。このなかでクッションフロアがよく使われているのはどうしてでしょう。

 

耐水性に優れ、掃除しやすい

 

トイレという環境を考えると水に強い材質が理想的です。フローリング材は木材ですから基本的に水を嫌います。タイルは、耐水性に優れていますが、目地に汚れが付きやすく落としにくいというデメリットがあります。

クッションフロアは、塩化ビニールを使用しているので水を弾いて下地を守ります。汚れが付いても雑巾でサッと拭き取るだけなので掃除も簡単です。

 

ローコストで張り替えができる

 

クッションフロアは、フローリング材やタイルに比べてローコストで張り替えができます。業者に依頼した場合でも、工事費用は1~1万5,000円程度。ただし、前の床がフローリングやタイルだった場合には、下地調整費用が加わるので3~5万円ほどかかるかもしれません。

クッションフロアは、特殊な道具が必要なく取扱いも簡単。ホームセンターやネット通販でも1m当たり700円~2,000円程度で手に入れることができます。自分で張り替えれば、材料費のみで経費を抑えられます。

 

デザインが豊富

 

フロアクッションは、さまざまな色やデザインが豊富に揃っています。タイル柄や幾何学模様柄、アンティーク調など好みに合わせて選ぶことができます。また、滑らないようにエンボス加工されたものや消臭抗菌、遮音効果のあるものなど機能に優れたものもあります。

 

DIYでトイレのクッションフロアを張り替えよう!

トイレのクッションフロアを張り替えるのは、手順やコツを知っておけば簡単にDIYできてしまいます。道具も家にあるものでOK。材料費だけで張り替えることができます。

 

準備しておきたいもの

 

<クッションフロア>

ホームセンターやネットショッピングで購入できます。10㎝単位で購入が可能なので、トイレの床面の大きさをざっくりと測っておきましょう。やや余裕をもったサイズを購入すると安心です。

 

<シール材・マスキングテープ>

シール材とは、トイレとクッションフロアの隙間を埋めるために使用します。トイレとクッションフロアに隙間があると、そこから水や汚れが入り込んでカビや臭いの原因になるので、しっかりと防水する必要があります。

コーキング材とも言いますが、扱いに慣れていないと硬化不良を起こしたりベタベタとしてしまったりするので、水溶性のボンドコークなら初心者でも扱いやすいと思います。

シール材で隙間を埋めるときにクッションフロアにはみ出てしまわないようにするため、マスキングテープを使います。

 

<両面テープ>

クッションフロアと床面をしっかりと接着するために、強力タイプの両面テープを選ぶようにしましょう。床の材質との相性にも注意してください。

床の面積にもよりますが、10mもあれば十分でしょう。

 

<そのほかに準備したい道具>

・はさみ

・カッターナイフ

・カッターマット

・定規

・ペン

・型紙用の紙(新聞紙・チラシ・包装紙)

 

トイレのクッションフロアを張り替える手順

  1. クッションフロアを両面テープで固定するため、床面をできるだけきれいに掃除しておきます。
  2. 型紙用の紙をトイレの床に敷き詰めていき、マスキングテープでつなぎ合わせます。
  3. 便器の脚の部分はとくに入念に行います。型紙を脚に押し付けながら筋をつけ、そのあと、カッターナイフで切り抜くようにしましょう。
  4. 型紙が完成したら、クッションフロアにトレースします。クッションフロアの裏面に線を引くので、型紙は裏面にしなくてはなりません。ここを間違えると、左右が逆になってサイズが合わなくなってしまいます。注意してくださいね。
  5. 型紙に沿ってクッションフロアをはさみやカッターで切り抜きます。このとき便器の裏側になる部分には、切込みを入れておきます。
  6. 仮置きしてサイズを微調整します。必ずズレが生じるので、ここは根気よく外しながら型紙に照らし合わせながら丁寧に調整しましょう。
  7. 満足のできる仕上がりになったら、床に両面テープを貼ります。出入口や足を頻繁に置く場所などは、集中して両面テープを貼っていきましょう。トイレの手前から奥に向かって両面テープの剥離紙をはがしながら、クッションフロアを貼っていきます。
  8. 床全体にクッションフロアが貼れたら、便器の裏側の切込みを入れた部分や便器の脚元、はがれやすそうな出入口などをシール材で埋めていきます。

シール材はヘラで伸ばしていくので、余分なところに付着してしまわないように、マスキングテープで保護しておきましょう。

シール材を充填したら、固まる前にマスキングテープはすぐにはがします。シール材は半日ほどで固まるので、それまでは触れないようにしましょう。

 

まとめ

トイレのクッションフロアはDIYで簡単に張り替えることができます。特別な技術や道具も必要ありません。

事前の準備と丁寧なサイズトレースができれば、仕上がりは完ぺき。しかも材料費だけでリフォームできてしまいます。

ぜひチャレンジしてみてください!

 

もしDIYでの張り替えが不安だったり、万一「失敗した!」というときは、お気軽にご相談くださいね♪

↓ ↓ ↓

クッションフロアの張り替えも水猿へ

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