ビールの空き缶をリメイク! 捨てずにガーデニングやインテリアとして活用しよう

飲んだら潰して捨ててしまうビールの空き缶にちょっと工夫を加えて、インテリアに変えてみませんか。
ビールの空き缶リメイクは、お子さんやDIY初心者のかたでも簡単にできます。
工具も100均や家にあるものでOK!アイディア次第でいろいろな使い方が楽しめます。
ビールの空き缶リメイクのやり方を、手順入りで詳しくご紹介します。
Contents
ビールの空き缶をおしゃれにリメイクする方法
飲んだあとに捨ててしまうビールの空き缶。
見飽きたこの空き缶も、一手間加えてリメイクすればおしゃれなインテリアに生まれ変わります。
いろいろなリメイク方法のある空き缶ですが、今回は1番オーソドックスなバック型にチャレンジしてみましょう。
DIYをやったことがない方でも、お子さんでも、ケガにさえ気をつければ簡単にできますよ。
ビールの空き缶リメイクに必要なもの
ビールの空き缶リメイクにはいろいろな方法があります。
しかし、必要な材料に差はほとんどありません。
● 空き缶
● やすり
● ペンチ
● 缶切り
● ニッパ
● アクリル絵の具
● ペンキ・スプレー
● スポンジor刷毛
● ワイヤー
材料はすべて100均で揃えられます。
ただし、100均で売られているアクリル絵具は色の種類が少ないです。
希望の色が販売されていなければ、混ぜて色を作りましょう。
まずは端処理
まずは上部を缶切りで開けたら、切り口をペンチで潰します。
潰すことで、ケガの危険性をなくすためです。
ビール缶は上部が狭まっているため、仕上がりに「ビール缶」の雰囲気が残りやすいです。
それがビール缶リメイクの良さでもありますが、気になる方は、狭まっている部分をカットしてもOKです。
ヤスリがけ
ビール缶はつるつるしているので、そのまま塗料を塗ってもはじいてしまいます。
塗料がのりやすいように、やすりがけをしましょう。
コツは、まんべんなくしつこいくらい擦ること。
ヤスリがけが面倒な方は、スプレー塗料を使うとつるつるの缶でも色がのりやすいです。
底をくりぬいて潰す
底部分をキッチンバサミで切り落とします。
最初に釘で穴を空けておくと、刃が入りやすいですよ。
切り落とせたらぐっと潰して、ペンチを使って端を2つ折にしましょう。
植物を入れる予定の方は、水が流れるように両隅をカットするのを忘れずに。
だんだん形になってきました。
塗装
いよいよ空き缶リメイクの醍醐味!塗装をしましょう。
色はお好みでOKです。
シャビーシックやまだら模様、グラデーションにしたい方は、スポンジを使ってポンポンと色を付けると良いですよ。
スポンジは色の境界線をぼかしやすいためです。
面倒な方は刷毛でサッと塗っても問題ありません。
ちなみにシャビーシックやまだら模様は、何度も色を重ねるのがコツ。
たとえば、ベースの緑→サビの茶色→ベースの緑→サビの茶色を繰り返すことでお互いの色がなじみ、自然な風合いが出ます。
ワイヤーを通す
塗料を乾かしたら、ワイヤーを通しましょう。
こちらも最初に釘で穴を空けてから、ワイヤーを入れます。
ワイヤーでなく麻紐を使えばカントリーでかわいい雰囲気になりますよ。
完成
これで完成です。
塗料が乾いた時点で、ステンシルであらたに模様を加えてもおしゃれです。
缶の色で雰囲気が大きく変わります。
土を入れて植物を育ててもよいですし、玄関で小物入れにしたりドライフラワーを入れてリビングのウォールインテリアにしたり。
つなげてガーランド風にするのもおしゃれですし、ガーデニングアイテムにするのもおすすめです。
ビールの空き缶リメイク その他のアイディア
今回はバッグ風の空き缶リメイクにチャレンジしましたが、ビールの空き缶はバッグ風以外にもアレンジアイディアがあります。
たとえば真ん中をくりぬいて寝かせるタイプの植木鉢にしたり、底部分だけを使ってミニ多肉入れにしたり。
植物を入れる場合が多いですが、塗料の色によっては、ビール缶はインテリアにもなります。
たとえば、真っ黒に塗ったビール缶なら男前風のインテリアにぴったり。
上部をくりぬいて黒く塗ったら、ペン立てとして使っても良いですね。
逆に真っ白に塗ったビール缶は女性らしい雰囲気が強くなります。
塗料によってイメージが大きく変わるのが、ビール缶リメイクの良さです。
ぜひお好みの色で、ビール缶を生まれ変わらせてみてください。
ビールの空き缶をおしゃれなインテリアに生まれ変わらせよう
捨てるはずのビールの空き缶は、工夫次第でおしゃれなインテリアに生まれ変わります。
ビール缶に限らず、トマト缶やツナ缶などをリメイクするのもおすすめです。
同じペイントをしても、違った仕上がりに見えますよ。
ぜひチャレンジしてみてください。
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