節約メニューと旬のまとめ買いリスト

働いているママさんパパさんたちにとって、毎日の献立は悩みの種となっているはずです。
献立を考える手間を少しでも少なくするために、1週間分の食材をまとめ買いすることをおすすめします。
さらに節約メニューとして、1食を低価格に抑えながら栄養バランスもしっかりとれたメニューにしたいものです。
今回は、そんな節約メニューのまとめ買いリストと1週間分の献立を紹介します。
Contents
1週間節約メニューのコツ
曜日ごとに献立を決める
たとえば、月曜日は肉料理、火曜日は魚料理、水曜日は麺類といった献立を決めておくとメニューを決めるのが楽になります。
さらに、メインのおかずが決まれば、それにあった汁物や小鉢の料理も決めやすいですからさらに楽になります。そして、週末には平日に余った食材で作れるメニューにします。
食材に応じたメニューにする
メニュー通りに食材を探すとなると、高い買い物になったり、旬のものが買えなかったりすることもあります。ですから、応用の効くメニューにすることで食材を変えても大丈夫なようにします。
たとえば、「魚のホイル焼き」にしたいときに、よい魚の食材がなかったり高価だったりした場合、「鶏肉のホイル焼き」に変更することができます。
メイン料理には栄養バランスと節約を考える
栄養と節約の両方を考えた献立にするために、メイン料理を卵や缶詰を使うこともおすすめです。
卵は低価格ですが、タンパク質やビタミンが豊富です。
また、ツナ缶やさば缶といった缶詰類を使うことで、生で買うよりも低価格で魚の栄養素を摂取することができますし、低価格で安定している野菜類やきのこ類を使った献立にすることで節約につながります。
冷凍庫を利用する
まとめ買いのデメリットとして、葉物野菜などの傷みやすい食材の扱い方があります。葉物野菜の場合、特に傷みやすいですから購入して2、3日で使い切るようにします。ですから、1週間分を購入して前半に野菜を使ったサラダや冷奴を使い、週の後半には主に加熱するメニューを主体にします。
また、冷凍した食材を使うことで色々な献立が可能になりますので、購入した野菜、肉や魚などの生鮮食品は、購入したらすぐに冷凍庫へ入れるようにします。
買い物前に冷蔵庫の中をチェックする
冷蔵庫や冷凍庫の中身を確認せずに買い物をして、いらないものまで買ってしまうということがあるのではないしょうか?そこで、本来なら定期的に冷凍庫を空にすることが理想ですが、それができない場合、買い物の前に冷蔵庫の中身をチェックしておくことをおすすめします。
また、忙しい時には冷蔵庫や冷凍庫の写真を取って在庫を把握しておきましょう。
夫婦2人と2歳の子供1人7日分の食材を紹介!
肉と魚
・鮭2切れ
・豚バラスライス肉 300g
・鶏モモ肉 1枚
・ツナ缶 1つ
・卵1P(6個入り)
野菜
・水菜 1袋
・冷凍ブロッコリー 1袋
・しめじ 1袋
・舞茸 1袋
・ネギ 1袋
・人参1個
・パフリカ 1個
・トマト 3個
その他
・豆腐 1丁
・かにかまぼこ 1袋
合計金額3,500円
今回の食材は安い価格のものを選んでいなかったり、特価品でもなかったため、実際はもっと安い価格に抑えることができるかもしれません。
月曜日: 鮭ときのこのホイル焼き
鮭ときのこ類、そしてパプリカを入れてホイルごとトースターで焼くだけのメニューです。今回は鮭を使いましたが、鶏肉や豚肉でも大丈夫です。味噌汁は水菜を入れて、余ったきのこは冷凍しておいていつでも使えるようにします。
火曜:ツナとトマトを使ったサラダスパゲティー
野菜やツナ缶などを入れて、サラダスパゲティーにします。スパゲティー以外でも焼きそばやちゃんぽんにして、野菜をたっぷりと入れるようにすることで栄養も取れます。また、スープには前日に余ったパプリカを入れます。
水曜:野菜の豚肉巻き&トマトの胡麻和え
野菜(じゃがいもと人参)に豚肉を巻くことで、野菜も取れるレシピとなります。じゃがいもや人参の他には、ナスやいんげんでもOKです。
また、余った豚肉は冷凍することで後日使えるようにします。味噌汁は最初の日に使った豆腐などを入れるようにします。
木曜:天津飯&ブロッコリーの中華和え
卵料理は節約レシピにもなり、今回は天津飯を作りましたが、天津飯以外には親子丼やチャーハンといったメニューでもOKです。
小鉢には冷凍ブロッコリーの中華和えにしましたが、冷凍野菜はレンジで解凍するだけですから、節約のまとめ買いには欠かせません。
金曜:鶏肉ときのこの炒め物&豚汁
冷凍のきのこと月曜日に冷凍しておいた鶏肉を使った炒め物のメニューです。味付けは、醤油とみりんと酒でシンプルに仕上げました。今回は鶏肉を使いましたが、鶏肉以外では豚肉や魚でも作れます。豚汁は余ったじゃがいもや人参を入れます。
土日:平日に余った食材を使う
土日は平日に余った食材を使ったメニューを考えます。たとえば、カレーライス・シチュー・お好み焼き・焼きそばといったメニューがあります。
まとめ
今回は1週間分のまとめ買い食材と節約メニューを紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
1週間分をまとめて買うことで、献立にあれこれ悩まずに、ある程度メニューを決めることができて便利です。
また、曜日ごとに肉料理や魚料理といったメインのおかずを決めておくこともひとつの方法でしょう。
日々忙しいママさんやパパさんのための節約メニュー、ぜひ参考にしてみてください。
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