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簡単!DIYでベランダを気持ちのいい空間にする方法

DIY 暮らし情報 この記事は約 5 分で読めます。

ベランダが洗濯物を干すだけの場所になってはいませんか?

実はプチ改造することで、まったく新しい空間を作り出すことができるんです。

賃貸物件でもOK!コンクリートで囲まれた無機質なベランダを、気持ちのいいお気に入りの場所にしてしまうDIYアイデアを紹介します。

ベランダを改造する場合に気をつけたいポイントも参考にしてくださいね。

 

ベランダのプチ改造【フェンス】

ベランダのプチ改造を最初に手掛けるべきは、フェンスからでしょう。プライベート空間を作るのに欠かせません。

現状回復することを基本にDIYしていきましょう。

 

DIYの定番「すのこ」を利用したフェンス

ベランダは雨風や直射日光の影響が大きいので、すのこは水溶性ニスを塗り、屋外用塗料を重ね塗りすると安心です。ステンシルなどを加えれば、オシャレ感がさらに増しますね。

結束バンドで固定することで、初心者でも簡単にベランダの柵に取り付けることができます。

 

見栄えを良くしたいならラティスを利用したフェンス

ホームセンターなどでよく見かけるラティスを使ったフェンス。すでにニスなどの加工がされており、ベランダの柵に取り付けるだけ。

板が平行に並んでいるルーバータイプなら、目隠しの役割も果たせます。まるで、もともとのベランダ仕様だったようにしっくりと馴染むでしょう。

 

ベランダのプチ改造【床】

ベランダDIYで最も印象が変わる場所が床です。コンクリートの床をウッドパネルや人工芝、テラコッタといった素材を使って敷き詰めれば、今までとは全く違う空間が出現します。

 

賃貸物件でも使えるウッドパネル

ウッドパネルには、天然木、人工木、タイル、プラスチックなどいろいろな種類があります。ベランダに敷くだけなので、賃貸物件でも現状回復も簡単。

一番手軽なのがプラスチックです。価格もリーズナブルで軽量なので、女性でも簡単に敷き詰めることができます。

また雨にも強いので、木材のようにメンテナンスに気を遣う心配もありません。

 

アウトドア気分が楽しめる人工芝シート

緑は人の心を癒します。無機質なコンクリートに囲まれていても、ベランダの緑を見ると何となくホッとしますね。

ベランダを人工芝に改造するためには、シートの他にもデッキパネルになったものもあります。

シートの場合は、ベランダのサイズや形状に合わせて調整しなければなりませんが、デッキパネルなら置くだけなので、簡単です。

 

スタイリッシュなテラコッタタイル

タイルは耐久性に優れ、手入れがしやすいという特徴があります。デザインも豊富で目指す雰囲気に合わせたDIYが可能。室内のインテリアに合わせて、ベランダと室内の一体感を狙うのもいいですね。

 

ベランダのプチ改造【室外機】

ベランダ改造DIYで頭を悩ますのが、室外機です。

意外と存在感があり、フェンスや床がせっかくいい感じに仕上がっても、室外機が目ざわりになってしまいますね。

そこで、室外機のまわりを囲って隠してしまうという作戦です。

 

ホワイトウッドで隠す

ナチュラルなホワイトウッドで室外機を囲みます。上部には天板を置き、ガーデニングスペースに。

ステンシルなどで絵を描けば、温もりあふれるカントリー風になって、誰も室外機の存在に気が付かないかもしれませんよ。

 

すのこで隠す

またまた登場したのがすのこ。すのこ自体通気性が抜群なので、室外機から出た空気がこもってしまうこともありません。

フェンスもすのこを使い、同じペイントを施せばベランダ全体に一体感が生まれます。

 

ただ、室外機を隠すDIYをする場合、空気の通り道がないほど囲みすぎてしまうと、室外機の熱がこもってエアコンの効率が落ちてしまったり、最悪の場合は故障や不具合につながる場合があります。

通気性はしっかり確保しておかなければいけません。

 

ベランダのDIYで注意すべきポイント

ベランダをプチ改造するとき、これだけは注意したいというポイントがいくつかあります。改造後にトラブルにならないように十分注意してください。

 

排水経路を確保する

ベランダの床にウッドパネルを敷き詰めたり、ガーデニングをする場合には排水経路を確保しておかなければなりません。

うまく排水できないとウッドパネルが水にさらされて劣化しやすくなります。場合によっては、隣家に水が流れて迷惑をかけることになるかもしれません。

ベランダのDIY前に必ず排水経路をチェックしておきましょう。

 

隔板(へだていた)の前にものを置かない

隔板は、火事など万が一の避難経路として隣家との境界に設置されています。この隔板の前を塞ぐようにものを置いてしまうと、避難経路を確保することができません。

人命にも関わることなので、ベランダに設置した家具の配置には十分注意しましょう。

同様に避難ハッチがある場合は、消防法で塞ぐことが禁止されています。避難ハッチの上にウッドパネルを敷くのは避けなければなりません。

 

DIYが可能かどうか確認する

賃貸物件の場合でも分譲物件の場合でも、DIYする前に大家さんや管理会社、管理組合に確認をしておくと安心です。

 

まとめ

ベランダをDIYでプチ改造することで、いろいろな空間を作り出すことができます。

どのようなイメージの空間にしたいのかを明確にし、デザインだけでなく、メンテナンスも考えながら設計していきましょう。

居心地のよいベランダを作ってくださいね。

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