いつまでも長持ちできる建物に!住宅のメンテナンスはなぜ必要なのか

いつまでも長持ちできる建物に!住宅のメンテナンスはなぜ必要なのか

せっかく手に入れたマイホーム、できることなら長く快適に住み続けていきたいものです。住宅は、維持管理やメンテナンスさえしっかり行っていれば、50年以上は住み続けることができるといわれています。住宅のメンテナンスの必要性やポイントなどを、詳しくご紹介していきます。

住宅のメンテナンスはなぜ必要なのか

建物というのは、構造体や下地の腐朽や経年劣化により、適切な対処を行わないと建物劣化や倒壊へとつなげてしまいます。住宅の部位におけるメンテナンスのタイミングというのは、構造や材質、設備の作りなどにより異なります。

大事なのは、適切なタイミングにメンテナンスを行っていくことです。適切なタイミングに住宅のメンテナンスを行うだけで、重大な欠陥を出さずに末永く住み続けていくことができます。住宅の寿命は、日ごろの点検やメンテナンスにより大きく変わるのです。

建物を長持ちさせるために欠かせない「屋根・外壁・床下」

建物を末永く使い続けるために大事なポイントといえば、屋根と外壁、床下の3つの部位の健康を保つことです。

この3つの部位が重要になる理由を、ご紹介致します。

屋根

屋根は、上部からの外的刺激から建物を守ってくれる部位です。雨や紫外線などを屋根がしっかりと遮ることで、建物に雨と紫外線の影響を与えずに済みます。そのため、雨漏りや紫外線による建物の劣化を防ぐことができます。

外壁

外壁は、建物の側面からの外的刺激から建物を守ってくれる部位です。外壁がしっかりしていることで雨や風、太陽光を遮ることができ、建物に余計な負担を与えずに済みます。そのため、雨、風、太陽光から建物を守ることができます。

床下

建物は床下の土台で成り立っているので、床下が以下に頑丈かはとても重要となります。土台などの構造部や基礎など、常にしっかりした状態を保つことはとても大事となります。

屋根・屋上防水のメンテナンスタイミング

屋根・屋上防水のメンテナンスタイミング

屋根や屋上防水は、これらの異常を感じたらメンテナンスタイミングとなります。

  • 築15年以上経っており1度もメンテナンスをしていない
  • 色の変化
  • サビ
  • 素材の欠けや割れ
  • 異様な音がする
  • 天井の雨染み
  • 雨が降った翌日に異常な湿気を感じる

また、屋根素材別のメンテナンスタイミングは、このような時期となります。

  • スレート屋根:20年程度
  • 瓦屋根:30年程度
  • トタン屋根:10年程度
  • ガルバリウム鋼板屋根:20~30年程度

屋根の異常に気付いた場合は、既に良くない状況に進行していることが考えられます。少しでもおかしいなと思ったら、専門業者に相談をしてメンテナンスを検討しましょう。屋根や防水のメンテナンスの工期は、1週間から10日ほどかかります。

外壁のメンテナンスタイミング

外壁は、このような異常を感じたらメンテナンスのタイミングとなります。

  • クラックやヒビがある
  • コーキングの劣化
  • チョーキング
  • 塗膜の劣化
  • 雨漏りが見受けられる
  • 窓まわりに水が染み出ている
  • 窓まわりのクロスが剥がれている
  • 外壁周りから異様な音がする

雨漏りは、外壁からが原因となっていることが多くあります。少しでも異常を感じたら、業者にお願いをしてメンテナンスを検討するようにしましょう。外壁のメンテナンスは1週間から10日ほどかかり、メンテナンスの内容や天候により工期が長引くこともあります。

床下のメンテナンスタイミング

床下は、これらの異常を感じたらメンテナンスタイミングといえます。

  • 基礎にクラックがある
  • 床上をあるくときしむ
  • 床上を歩くとブワブワと沈む
  • 建物の基礎周りから蟻が大量に発生している
  • 床下点検口を開けると湿気がひどい

なぜこのようなことが発生するのか、それにはこれらの2つの影響を受けてしまうからです。

湿気の発生

床下というのは、湿気が溜まりやすい場所です。定期的に通気口を開け閉めしていても、上手く湿気が逃げてくれない場合があります。湿気が溜まるとカビや結露が発生してしまい、床下の腐食やシロアリ発生へと導いてしまいます。そのため、構造体の強さが弱くなってしまい、もろい構造体となってしまいます。

基礎コンクリートの劣化

基礎コンクリートというのは、経年で建物がゆがむことで基礎に大きな負担がかかってしまい、クラックなどの不具合を発してしまいます。ヘアークラックではない大きめのクラックが発生してしまうと、基礎の強さが失われてしまいます。そのため、頼りにならない基礎コンクリートとなってしまいます。

これらの状態にならないためには、定期的な住宅のメンテナンスが必要となります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
住宅のメンテナンスの必要性とメンテナンスポイントを、ご紹介致しました。せっかく手に入れた我が家ですので、末永く住み続けたいですね。そのためには、屋根・防水、外壁、床下の主要部分の適切なメンテナンスを欠かさず行い、常に強く、そして頼りになる住まいをキープしましょう。