屋根の悩みを解決!屋根点検の正しいポイントとタイミング

屋根の悩みを解決!屋根点検の正しいポイントとタイミング

新築より数年経った家は、そろそろ屋根の点検をしないといけないと思うのではないでしょうか。しかし、屋根の点検は簡単ではなく専門的なことですので、イマイチわからないという方も多くいらっしゃいます。屋根の悩みを解決へとみちびく屋根点検の正しいポイントとタイミングを、詳しくご紹介していきます。

正しいタイミングに屋根の点検を行うべき理由

屋根というのは、上からの外的影響から建物を守っている大事な部位です。そんな上から建物を守る屋根が劣化してしまうと、1番影響を受けてしまうのが雨からの影響です。屋根は、下地にある防水シートにより防水力を発揮させています。

防水シートに大きな負担をかけないように、板金や瓦などの屋根仕上げ材で覆っていいます。屋根仕上げ材が劣化してしまうことで下地の防水シートに負担を与えてしまい、防水シートの効力がなくなり、雨漏りが発生してしまいます。屋根の役目を最大限発揮させるためには、常に万度な屋根状態にしておくことが大事となります。

素人さんでもわかる屋根仕上げ材別の点検ポイント

屋根仕上げ材別の点検ポイントは、このような内容となります。

瓦屋根

  • 棟のずれ
  • 棟番線が切れている
  • 棟板金の浮きや剥がれ
  • 谷の穴
  • 瓦の割れ
  • 瓦の色の変化

スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)

  • スレートの割れ
  • スレートの欠け
  • 棟包みの杭が抜けている
  • 塗装の剥がれ
  • 棟板金の浮きや剥がれ

板金屋根(金属カラー鉄板やガルバリウム鋼板など)

  • 錆び
  • 穴あき
  • 棟堤の釘の抜け
  • 色の変化
  • 屋根のたわみ

具体的な屋根の点検は、自主点検は1年ごと、業者点検は5年ごとと言われています。雨漏りするまで放置せず、定期的なベストタイミングで点検を行うようにしましょう。

屋根の修理が必要となるポイント

屋根の修理が必要となるポイント

一般の方でもわかる屋根修理が必要と判断できるポイントを、ご紹介いたします。

棟板金が浮いている

棟板金は、屋根の登頂にある真っすぐに葺いてある屋根板金です。屋根と棟板金との隙間が5㎜以上ある場合は、その部分から雨水が浸透して雨漏りと発展してしまうことがあります。

屋根材の浮きや割れ

屋根材の割れは、どんな小さな状態であっても修理が必要となります。屋根材の割れは、5㎜以上浮いている場合は雨漏りとなる可能性が考えられます。

漆喰の崩れ

瓦屋根の下地や隙間には、漆喰という材料が充填されています。漆喰にヒビや割れがある場合は軽度なので問題ありませんが、剥がれ落ちている場合は雨漏りと発展してしまう場合が考えられます。

コーキングが剥がれている

屋根の棟部分などの取り合い部分は、コーキングで防水処理をしております。コーキング自体にヒビがある場合は軽度なので問題ありませんが、剥がれてきている場合は防水力が乏しくなっている証拠ですので、雨漏りが発生してしまう原因となってしまいます。

サビ

板金屋根の場合は、性質上経年劣化により錆びが発生してしまうことがあります。サビというのは厄介な状態であり、小さな錆でも大きな影響へとつなげてしまいます。

そのため、小さなサビであっても補修が必要となります。少しでもサビが見受けられたら、補修を検討しましょう。

屋根の点検は自分で屋根に上って行うべきではない理由

自分の家の屋根だから自分で屋根に上って点検をする、と思う方も少なくありません。しかし、屋根の点検というのは、プロではない一般の方が自分で屋根の上に上がって行うことはオススメできません。
なぜオススメできないのか、それにはこれらの3つの理由があります。

屋根の上は想像以上に危険

屋根の上での注意しながら歩けば問題ないと思うかもしれませんが、屋根の上というのはコケなどの汚れにより大変滑りやすくなっています。傾斜も思いのほか急であり、落下してしまうこともあります。

屋根は破損しやすい

屋根というのは一見丈夫に思えがちですが、力のかけ方によって簡単に壊してしまうことがあります。屋根というのは下地の骨組みに添って歩くことが定番であり、下地がない部分を補強してしまうことで屋根材を破損してしまったというケースは少なくありません。

意外と屋根の不具合箇所の特定ができない

屋根の点検のために上がるのですが、プロではない一般的な方が見ても不具合がどんな状態なのか理解できないことがあります。見た目の破損状態だけが屋根の不具合ではなく、目立たない小さな部分に劣化が発生していて雨漏りと発展してしまうケースは少なくありません。

このように、プロではない一般の方が屋根に上ることは大変危険です。自分で屋根の点検を行う場合は、このようなポイントで点検をしてみましょう。

2階の窓から1階の屋根の目視で確認する

2階の窓を開けると、1階の屋根は意外に見えやすいものです。2階の窓を開けて家の中から1階屋根の点検をしてみましょう。

遠くから目視で確認する

屋根全体を見渡せる場所に行き、目視で確認することで屋根の不具合を確認することができる場合があります。錆びや割れなどは確認できますので、是非チャレンジしてみましょう。

小屋裏での確認

小屋裏の野地板や構造部分を確認することで、雨漏りが発生しているかどうかの確認ができ、屋根の不具合の把握とすることができます。天井点検口から小屋裏に上がり、天井を踏み抜かないように下地の上を上手く通行して行き来して点検をしましょう。

屋根点検は業者にお願いすべき理由

屋根の適した点検は、プロではない一般的な方では非常に難しいことがわかります。注意して行ったつもりでも、結局は不完全燃焼な点検で終わってしまうことがほとんどです。

屋根というのは、専門的な目線で点検をしないと点検の意味がありません。屋根の点検は、屋根に詳しい専門業者にお願いをし、適切な点検をしてもらいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
屋根の点検は、定期的に行うことが大事です。不具合が見受けられなくても定期的に行うことにより、小さな原因からの不具合を防止することができ、最小限の費用での補修とすることができます。屋根を守ることは、建物をしっかりと守ることができます。安易に考えず、適したタイミングでの屋根点検や補修をしましょう。