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食費の節約術

節約 この記事は約 5 分で読めます。

生活費を抑えるためにまず手軽にできることは、食費を節約することではないでしょうか?

今回は、上手に食費を節約する方法を紹介します。

 

手取りに対する理想的な食費額とは?

一人暮らしの1ヶ月あたりの食費の平均額は、44,000円というデータがあります。

また、男女別に見ると、男性は女性よりも8,000円ほど高くなっています。しかし、食費というのは一般的に、毎月の手取りの15%程に抑えるのが理想的とされています。

 

つまり、平均値の44,000円に必要な手取り月収は30万円が理想だということです。

しかし、手取り30万円ということは年収にすると450万円以上ないといけないことになります。20代の若い世代がそれだけの収入を実現させるのは難しいでしょう。

 

たとえば、月収が25万円の人の食費の理想額は、月に37,500円です。

それを1日に換算すると、約1,250円ということになりますから、3食をまかなおうとすると、基本的に自炊する必要があることが分かります。

 

食費を浮かすためには『自炊』を継続させる

外食やコンビニで買い物をすることを習慣にしてしまうと、どうしても浪費につながってしまいます。

だからといって、自炊をしたことのない人や一人暮らしの人がいきなり毎日自炊をするとなると、なかなか難しいでしょう。

ですから、最初は週末だけ自炊するとか、簡単なレシピを1品だけ作り、あとはお惣菜などを買って食べるようにするのがおすすめです。

 

ただ、節約のためには最低でも1日1回は自炊を継続して行うのがベストでしょう。

継続して自炊することで、使いまわしの食材を選んだり、作り置きしてかさ増しできるようになりますから、節約には効果的です。

平日に自炊する時間がない人などは、土日の休みにまとめて作り置きする方法もあります。

食費節約のためにやるべきこと

食費を節約するためには、まずこれまでの毎月の食費を把握する必要があります。

そして、現状を把握したうえで、1ヶ月や1週間単位の食費の予算を決めます。

食費は月によって変動することが多いですから、食費の平均値を知るために過去の1年間分の食費のデータがあると便利です。

1ヶ月の食費の上限を決める

浪費しがちな人は、自分がどれくらい食費にお金をかけているのかを把握していないことが多いようです。

浪費しないためにも、過去の食費を元に、毎月の食費の上限を決めることです。

そうすることで、無駄な食費を減らして予算内で買い物をする習慣がつくようになります。

 

1週間の食費の上限を決める

1ヶ月の食費の上限が把握できたら、次は1週間にどれだけ必要なのかが分かってきます。

たとえば、その月の食費が30,000円以内だとしたら、1週間の予算は7,000円程度に抑える必要があります。

1週間単位での予算を決めることができれば、自炊するときに具体的なメニューを決めることができますし、買い物する場合の食材も選びやすくなります。

 

食費を減らすテクニック

現状、食費にお金がかかっているという人にとっては、食費を極端に減らすというのはすこしハードルが高いことです。

いきなり全部の食事を自炊するのは難しいですから、少しずつ自炊に慣れていって、外食する回数を減らしていくようにします。

買い物する回数を減らす

スーパーやコンビニなどに行くと、どうしても買う予定のないものまで買ってしまいがちです。

安かったからとか、多分必要だろうというだけで色んな物を買ってしまうことになります。

つまり、買い物をする回数が多いほど出費が多くなるということです。

 

そうした、衝動買いを防ぐためにも、できるだけ買い物をする回数を減らすことが大事です。

そのためにも、買い物は週に3回までと決めてしまうことも節約効果があります。

また、いつも行くスーパーなどの特売日やお得な時間帯を把握して、効率的に買い物に行くことで節約効果を高めることになります。

 

作り置きや冷凍保存を活用する

仕事や学業をしながらの自炊は大変ですが、作り置きのレシピや冷凍保存を活用することで、料理の手間を省けるようになります。

そのために、長期保存ができる食材を選ぶことも重要になってきます。

 

冷凍保存できる食材には、じゃがいも、さつまいも、里芋、パスタ、わかめ、ひじきといったものがあります。

また、常温で長期間保存できる食材には、ご飯、食パン、お餅、茹でた野菜などがあります。

長期間保存できる食材はまとめ買いできるため、そうした食材を安く買えるお店や特売日を把握しておくことも大事です。

 

外食する場合はディナーよりもランチにする

自炊ばかりしていると、たまには外食したい時もあるでしょう。そんな場合は、ディナーよりもランチのほうが、出費を抑えることができます。

ランチセットだとお得な価格で利用できる飲食店も多いですから、外食したい場合はなるべくランチがおすすめです。

 

コンビニはなるべく利用しない

コンビニは寄るとついお菓子や飲み物を買ってしまいます。

コンビニの価格も以前よりも下がってはいるものの、スーパーやドラッグストアよりも価格が高めになっています。

 

自販機は利用しない

自販機の飲料は、スーパーなどで買うよりも高く設定しているケースが多く、なるべく利用しないようにしましょう。

飲みたいものがあったときは、できるだけスーパーなどを利用して特売日などでまとめて買い置きするようにします。

 

 

今回は一番身近な食費を抑える節約術をご紹介しました。

必要不可欠ではあるけど、ついついお金がかかってしまいがちなのが食費です。

継続すればそれは習慣になり、上手く節約できたときには達成感も得られるでしょう。

まずは簡単にできることや小さいことから少しずつ始めてみませんか?

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